ないないないっ！ - こまめとこんぶ「柴しば日和」

朝目が覚めて「メガネ、メガネ･･･。」と
横山やすしのように、手探りでいつもの場所に手をやってみる。

あれ？･･･ない。

目を閉じてしばし回想。

あ･･･。思い出した。

昨晩、
「あ、ここに置きっぱなしにしたら、ぶーちゃんにやられちゃう･･･。」
と思いながらも、そのまま爆睡してしまったらしい。

ガバッと飛び起きたら、布団の上に小指の爪半分ほどの破片が３つ。

「チッ！･･･やられたな。」

で、メガネは？

だいたい悪さするのはリビングのお母ちゃんの座布団の上。

何もない･･･。

もう１度寝室に戻り、布団をひっぱがして捜索。

ない･･･ないじゃん･･･。

さて困った。
メガネ全部食われた？んなことないよね。
こんぶはヘラヘラ笑いながら、布団にダイビングなんかしちゃって。

どうするどうする？
午前中仕事休んで病院に行くか、
無事であることを願って仕事に行くか･･･。

んー。
とりあえずお父ちゃんに電話。
お母ちゃん「あのさ、メガネやられたみたいなんだけど、ないのよ。」
お父ちゃん「探した？」
お母ちゃん「探した。寝室もリビングも探したけどないのよ。」
お父ちゃん「まじでぇ？」
お母ちゃん「まじです。食べちゃってたらどうしよう。」
お父ちゃん「食べるかぁ？」
お母ちゃん「食べてないと思うけど、探してもないんだもん。
　　　　　　　も1回探してなかったらレントゲン撮りに行こうかと思うんだけど･･･」
お父ちゃん「うーん･･･。」
お母ちゃん「･･･。」

しばし沈黙。

お父ちゃん「あれ？」
お母ちゃん「んぁ？」
お父ちゃん「そう言えば･･･。」
お母ちゃん｢なんだなんだ？」

お父ちゃん「あーっ！」
お母ちゃん「だから何！」←(心の叫び)

お父ちゃん「俺が目覚めた時、お腹の上にメガネあったんだよ。
　　　　　　　んで、自分のだと思って枕元の引出しにしまったんだった。
　　　　　　　　今、思い出したよ。」
お母ちゃん「思い出すの遅〜いっ！！」

と言いながら、枕元の小引出しを開けると･･･。

あった･･･あったよぉぉぉ(T▽T)

朝っぱらからグッタリ･･･。
会社にはギリギリセーフで到着。ふぅぅ。

さて今日は歓送迎会。
お父ちゃんの帰りが遅いらしいので、今日は飲まずに我慢。

宮崎地鶏を堪能して(飲みたかった･･･)バビューンと帰宅。