お注射します
午前中にこんぶを連れて行く予定が、ダラーッとしていてすっかりお昼。
だけどダラーッとしているのはお母ちゃんだけじゃない。
本日の主役、こんぶ。
付き添いをお願いしたこまめ。
まさに昼寝の真っ只中。
だけど、お母ちゃんが身支度を始めると、こまめがそわそわ。
お母ちゃんの行くところ金魚のフンのように付きまとう。
こんぶはこまめの行くところ金魚のフンのように付きまとう。
家の中フンだらけ。
お注射はこんぶに「狂犬病予防接種」を受けさせるため。
区役所に登録だけは済ませてあるので、春のお知らせハガキを待つだけだった。
だけど春まで待てなかったので、一発打ってもらおうと連れていった。
待合室。
こまめ、今日は浮き輪２本で気合いバッチリ。←気合い意味なし。あなたの役目は付き添い婦。
主役のこんぶ、おっぴろげで余裕しゃくしゃく。
診察室。
獣医さん、看護士さんと相談。
お母ちゃん「さいたま市の動物愛護ふれあいセンターのHPによると、【お近くの動物病院で狂犬病予防注射を行い、
注射をした証明書を持って、各区役所の生活課で登録をしてください。】と出ていましたけど、
登録は済ませてあります。今日、打てますか?」と尋ねてみた。
獣医さん、看護士さんとも
「登録しているのであれば、春になったらハガキが届くので、それからでも良いと思いますが、
万が一のことを考えると･･･。ですが、打たなくても良いですとは言えません。
打たない方も結構いらっしゃいますけどね･･･」と仰った。
お役所関係の事なので、年度ごとに区切られる。
なので今日打っても、また春(4〜6月)になったら打たなければということだ。
「万が一」の言葉がお母ちゃんの心にヒットした。打たない飼い主がいるのなら「万が一」大増量だ。
「打ちます。打ってください。」 はい、お注射決定。
その前に体重測定+体調チェック。お母ちゃんぶったまげた。
いくら首輪とTシャツを装着していたとはいえ、8.25ｋｇって。
家に帰って首輪とＴシャツの重さを測ってみた。たった68ｇ。
ってことはさ･･･生身で8.182ｋｇだよっ。ほひー。
大物だよ、こんぶ･･･。
余裕の表情に見えたけど心拍数はちょっと早め。ついでにタマタマをチェック。
ちゃんと２つあるけれど、体の割に小さいそうだ。ぷぷっ。
狂犬病のワクチンは他のワクチンと違って沁みるらしい。
打った瞬間よりも少し経ってから沁みるみたい。
実際、こまめも狂犬病の時だけは狂う。まさに狂犬。
が、こんぶはまったく変化なし。先生に褒められた。
さすが大物。タマタマは小さいが、そんなことはどうでもいい。よくやった。
家に戻ってＴシャツを脱がせたら
胸毛。なぜかいつもこの部分だけモハッと付いている。
お母ちゃんの脳裏にはジローラモが浮かんだよ。アモーレ。
