学習
仕事から帰ったお母ちゃん。
買いたい雑誌があったので、近所の本屋に行ってきた。
もちろん2わんこをお供に従えての散歩。
散歩から帰れば、お風呂場で足を洗い体を拭く。
いつもはこまめ、こんぶの順番で玄関とお風呂場を2往復。
当然お風呂場での儀式も2回こなす。
なんか今日は2往復が面倒に感じた。
「あ!2頭ともお風呂場に入れちゃえば楽じゃん!」
試しに挑戦してみよう!
まずはこまめの足を洗い、ブラッシングをして、体と足を入念に拭く。
「はい、こまちゃん終わり〜」とお風呂場から解放。
その間こんぶはお母ちゃんたちの様子をおとなしく見ながら順番を待つ。
というシナリオだった。
こまめの足を洗い始めたところまではシナリオ通り。
こんぶが浴槽の蓋の上に飛び乗った。まだ足は洗ってない・・・。
当然蓋はドロドロの足跡だらけ(-_-)
そして背中を向けているお母ちゃんに気安く「よっ!」てな感じで
ドロッドロの右手を肩に乗せる。
蓋洗わなきゃ・・・。
あー、その前にぶーちゃんの足を洗うかぁ。
こんぶを洗い始めたとたん、今度は足を洗ったばかりのこまめが蓋の上に飛び乗る(-_-)
何がなんだかわからなくなってきた。
わからなくなりながらも一連の作業は終了。
このブログを作成しながらハタと気づいた。←(気づくの遅すぎ。)
「ただ2頭が一緒にお風呂場に入っただけで、やってる事は一緒じゃん。
つか、かえってやることが増えてんじゃん。」
・・・まったく気づいていなかった。
2頭一緒にお風呂場に入れたら、作業も楽になるんだと錯覚していた。
お母ちゃんは学習した。
「1頭ずつ順番に。いつも通りで良いのだ」と。
そんなおバカなお母ちゃんに目もくれず、わんこはわんこ同志でお楽しみだ。
(この時、まだお母ちゃんは自分がおバカだってことに気づいてない。)